概要
「滞在偏差値」とは、その町でゆっくりと快適に過ごせる度合いを、私が独断で表したものです。「観光客や住民でゴミゴミしておらず、店や公共交通が一定数あり、過ごしやすい気候」の市町村ほど高くなるのが特徴です。
この特集では、各都道府県の滞在偏差値No.1を集めました。数が多いので、4回に分けて紹介します。今回は1回目です。
滞在偏差値データは、記事作成時点のものです。
各都道府県で最も滞在偏差値が高い市町村
北海道北斗市
北海道のNo.1は北斗市で、偏差値66でした。観光客の少なさの割に、お店や宿の数は多く、穴場的な場所といえます。新幹線新函館北斗駅を擁するため、首都圏からのアクセスもしやすいです。北海道のなかでは比較的冬が厳しくないのも良ポイントです。

青森県三沢市
青森県のNo.1は三沢市で、偏差値63でした。静かさ57、利便性56、気候57と、滞在偏差値を構成する三要素すべてが高水準で、非常にバランスが良く欠点が少ないのが高評価の要因です。米軍基地がある町として、国際色豊かなのも魅力の一つです。

青森県おいらせ町
同じく青森県のもう一つのNo.1は、おいらせ町でした。名前から連想される奥入瀬渓流とは離れた場所にあり、観光客が少なく静かな町です。しかし利便性は悪くありません。人口増減率がプラスであることにも注目で、若い世代を中心に人気が高いことが窺えます。

岩手県滝沢市
岩手県のNo.1は滝沢市で、偏差値69でした。盛岡市のお隣に位置しているとは思えないほど観光客は少なく、都市近郊の充実したインフラをゴミゴミしていない環境で楽しめるのが魅力です。高齢者率は岩手県内で最も低く、今後の発展も大いに期待できそうな町です。

宮城県東松島市
宮城県のNo.1は東松島市で、偏差値72でした。宮城県は全体的に偏差値が高い町が多いなか、東松島市は70オーバーと、極めて高い数値を記録しました。日本三景の松島はお隣の松島町にあり、東松島市はそれほど観光地化されていないのが特徴です。

秋田県秋田市
秋田県のNo.1は秋田市で、偏差値56でした。秋田県内の市町村は総じて偏差値が低いですが、その理由は気候(雨雪の日の多さ)にあります。秋田市はそのなかでも利便性が抜きん出ていることがランクインの決め手となりました。

秋田県潟上市
同じく秋田県のもう一つのNo.1は、潟上市でした。気候にはやはり恵まれませんが、静かさと利便性の両立が評価されています。秋田県で最も昼夜人口比率が低く、隣接する秋田市のベッドタウンとして栄えていることが示唆されます。

山形県上山市
山形県のNo.1は上山市で、偏差値64でした。かみのやま温泉を擁しますが、観光客で溢れているというわけではなく、ゆったりと過ごせる環境です。山形市とのアクセスも良く、利便性の良さもプラスに働きました。

福島県須賀川市
福島県のNo.1は須賀川市で、偏差値68でした。人口は福島で5番目に多いものの、その割に観光客は少なく、ゆとりがあります。お店の数も十分で、気候にも恵まれています。派手さはないですが、非常に過ごしやすい環境といえます。

福島県田村市
同じく福島県のもう一つのNo.1は、田村市でした。静かさ偏差値は全国トップタイの68をマーク、一方で利便性は平均並みに落ち着いています。須賀川市と比べると、静かさで上回るぶん、利便性では劣る形となりました。

茨城県那珂市
茨城県のNo.1は那珂市で、偏差値71でした。静かさ62、利便性60、気候64という抜群のバランスが特徴の町です。統計データ的に際立った何かがあるわけではないのですが、逆に隙もないおかげでこの結果に至りました。

茨城県高萩市
同じく茨城県のもう一つのNo.1は、高萩市でした。那珂市同様、すべての偏差値が60台で非の打ち所がありません。特に、観光客の少なさと夏の涼しさが特徴的で、海沿いということもあり、夏休みシーズンの避暑を兼ねた滞在に適した町です。

栃木県下野市
栃木県のNo.1は下野市で、偏差値67でした。特に、公共交通の便が非常に良く、宇都宮市や首都圏へアクセスしやすい割に、落ち着いた環境というのが決め手となっています。医療環境が充実した町としても知られています。

おわりに
いかがでしたか?MachiSeekでは、市も、町も、村も、規模や知名度に関係なくフラットに扱い、様々な観点で市町村を紹介しています。よくあるランキングにはあまり出てこないような市町村が多く見つかると思います。ぜひ他の記事もご覧ください。

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